管理職が持つべき「経営者視点」とは?
いつも弊社ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。 管理職研修をご提供する機会が今年は多く、 そこで感じていたことをご紹介させていただきます。 (私自身の備忘も込めてですが) ご提供する前、管理職の課題を必ずお伺いしていますが、 お打ち合わせの中で、 「経営者目線を育ててほしい」 というお話をよくいただきます。 「経営者目線」の定義に含まれる内容は、もちろん企業によって様々です。 ただ、私自身も管理職、経営職、と両方経験してきて、 管理職時代の自分が抑えておくべきだった「経営者視点」が 随分整理できました。 それは、 『経営とは、その字のとおり、「経理」と「営業」を担っていること』 この二つが最も重要であり、 経営者視点に求められる資質ではないのだろうか、ということです。 そして、この「経理」と「営業」要素をビジネススキルとして分解し、 研修でご提供できたとき、 「管理職の経営者視点が高まった」瞬間に立ち会えたのです。 (嬉しいことに後日、そのようなフィードバックをいただけました) では、 『経営とは「経理」と「営業」を担っていること』 それぞれ具体的にはどのようなビジネススキルなのかというと、 「経理」とは、 売上、原価、利益から、組織の課題を抽出し、 解決まで動かす力。 「営業」とは、 社外、社内、立場関係なく、関わる人全てへお客様視点を持ち、 周囲を巻き込み、理想を実現する力。 です。 管理職研修ではこれを土台とし、毎回様々なビジネススキルを 座学、議論、ロールプレイ、でお届けしていました。 さらにより良い「管理職研修」を作り上げるための努力、これからも続けます。 児玉達郎
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