2020.03.19 , マネジメント心理学研修
マネジメント研修での私の変化
笑ってしまうほど、リアルなケーススタディー
マネジメントに関するケーススタディーから始まりました。
グループでディスカッションしましたが、
皆、聞いたことのある事例だなぁと、言ってました。
「今までこういう人、うちの会社にいたよね」って。
あとで講師の方が、「研修前に現場の皆さんにヒアリングし、
実在の人物の悩みを掛け合わせて作成しました」
と言っていたのを聞き、なるほどな、と思いました。
皆で話し合うと、色んな角度からの意見がでてきて、
話がまとまらなくなりました。そんなとき、資料に書いてあった、
「そういうことは全て、相手が誰かによって決まる」
という言葉で軸が定まりました。
マネジメントには個別化の才能が求められるということですね。
苦手な20代社員へのマネジメントに変化
その後、マネジメント上での関わり方について、
具体的なレクチャーがありました。
いくつかの考え方や関わり方が紹介された中で、
特に印象に残ったことが、マネジメントの関わり方を
相手に合わせて、大きく4分類する話です。
私の場合、今20~40代の幅広い世代のメンバーを
マネジメントしているのですが、特に20代の若手への
関わり方に難儀していました。
この研修で聞いた内容を早速試してみたところ、
以前よりも20代社員と話ができるようになったと思います。
経験則からくるマネジメントとの決別
個別化のマネジメントを実現していくためには、
メンバーのことをもっとよく知る必要があります。
研修中のワークを通して、いかにこれまで、
メンバーのことを知れていなかった、と反省しました。
思い返せば、私は自分自身の体験経験から、
「こうあるべき」「こうすれば上手くいく」
という話が多く、それを伝えていくことで、
メンバーも成長していく、と勘違いしていました。
こんな私がよくマネジメントしてこれたな、と(苦笑)
メンバーのことを以前より知ろうと思えましたし、
知った上で、どう相手に伝えるか。
そのときのマネジメントに重要な「タイミング」「伝え方」
まで学べたのは収穫でした。
特に、うちのチームは常に忙しいから、というのを理由に、
「タイミング」をこれまで一切考慮しておりませんでした。
マネジメントのマインドとテクニック、両方を体感できた研修でした。
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